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天国へ

25日朝、母が天国に逝きました。


木曜日、定時で帰れると姉にメールしたところ
母の呼吸がおかしいと返信が来た。

「お父さんについてもらってるし今は落ち着いてるから大丈夫だよ^^」
そう書いてあったけど怖くなったので父に電話を。

「明日休んだ方がイイ?」

父が「休まんでもイイ」って言ってくれたら安心だと思っての電話だったんだけど

「休めるなら休んだ方がイイかもしれない」って。

その言葉を聞いてすごく怖くなった。
帰りの車の中で、ちょっと覚悟してた。

けど実際に母に会ってみたら大丈夫で。
先生もいて、心臓音も問題ないって。
明日からは毎日先生が来てくれるって。

それで安心してたんだけど。
ああ、考えすぎだったんだなって。

家に帰って金土日泊まる準備して母さんのいる施設に行った。
母さんが過呼吸っぽくなってたけど、それは普通のことだって聞いて
痛み止めの薬を入れてあげてDVD見てた。
寝る前に母さんに挨拶。

その時、顔冷たくなってたんだけど
胸が呼吸に合わせて動いてたから「大丈夫だな」って思って寝た。


それが母さんが生きてる最期の姿だった。
俺が母さんの最期を見た。

顔が冷たかった段階で姉ちゃんを起こして病院に連れて行ってれば
もうちょっと生きてくれたかもしれない。

朝、姉ちゃんが母さんの死を見つけた。
姉の母を呼ぶ声で俺も起きた。
「陽子(母の名前)さんおはよう。陽子さん?陽子さん!陽子さん!?」
きっと俺はあの姉の声を忘れないと思う。

ずっと隣にいたのに。

姉は毎日母の隣で寝てて。毎日1時間おきに目が覚めていたらしいんだけど
その日に限って起きることはなくて。
俺もぐっすり寝てた。

今思うと、母さんが寝かせてくれたのかなって姉ちゃんは言う。
母さんの呼吸がおかしくなった時にも、姉ちゃんは母さんを親父に任せて
病院に行ったから、3時間くらい夫婦でいれる時間ができらしい。
それも母さんが望んだことだったかもしれない。

明るくて、優しくて、可愛くて、頼りがいのある母だった。

俺はあんなにイイ女性を他に知らない。
本当に沢山の人が葬儀に来てくれた。
母さんが愛されてた証拠だよね。

結局最期まで俺は言いたいことが言えなかったよ。

今まで迷惑かけてごめんね。
大好き。


霊感のある義兄が母さんの霊がどこにいるのか教えてくれるから
まだ寂しくないんだけど、やっぱ涙は出るわけで。
今も目が痛いー。

余命宣告受けてからちょうど4週間。
61歳。
若すぎ!!!!

30日がNEWSのDVD発売日だからそれまで生きててほしかったのに、まったく!!

ずっと大好きだからな母さん!!!!

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